R6.10b-6
次の記述は、半導体素子の一般的な働き、用途などについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
1 ツェナーダイオードは、逆方向電圧を加えたときの定電圧特性を利用する素子として用いられる。
2 バラクタダイオードは、逆方向バイアスを与え、このバイアス電圧を変化させると、等価的に可変静電容量として動作する特性を利用する素子として用いられる。
3 フォトダイオードは、光を電気信号に変換する素子として用いられる。
4 発光ダイオード(LED)は、順方向電流が流れたときに発光する性質を利用する素子として用いられる。
5 トンネルダイオードは、その逆方向の電圧-電流特性にトンネル効果による負性抵抗特性を持っており、応答特性が速いことを利用して、マイクロ波からミリ波帯の発振に用いることができる。
解答
5 トンネルダイオードは、その逆方向 順方向の電圧-電流特性にトンネル効果による負性抵抗特性を持っており、応答特性が速いことを利用して、マイクロ波からミリ波帯の発振に用いることができる。
コメント