無線工学B414

R4.01-2A15
R1.07-1A15

解答

R4.01-2A15

1 280[μV/m]

ワンポイント解説
 ナイフエッジの電界強度\(E\)
 ・100[MHz]、絶対利得、\(P=100W\)なら、
   \(E=\frac{40πh_0h_2}{dd_2}\)
   ※周波数が違うなら100[MHz]を基準に倍数を掛ける。
 ・100[MHz]、相対利得、\(P=1kW\)なら、
   \(E=\frac{500h_0h_2}{dd_2}\)
   ※周波数が違うなら100[MHz]を基準に倍数を掛ける。

 ナイフエッジの電界強度\(E\)
 ・100[MHz]、絶対利得、\(P=100W\)なら、
   \(E=\frac{40πh_0h_2}{dd_2}\)
    \(=\frac{40π×300×10}{90k×30k}≒140\)[μV/m]
   ※周波数が違うなら100[MHz]を基準に倍数を掛ける。
    周波数200[MHz]なので、×2倍して280[μV/m]

R1.07-1A15

4 565[μV/m]

 ナイフエッジの電界強度\(E\)
 ・100[MHz]、相対利得、\(P=1kW\)なら、
   \(E=\frac{500h_0h_2}{dd_2}\)
    \(=\frac{500×300×10}{90k×30k}=555≒565\)[μV/m]

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

 周波数200[MHz]、送信アンテナの絶対利得10[dB]、水平偏波で放射電力100[W]、送信アンテナの高さ100[m]、受信アンテナの高さ10[m]、送受信点間の距離90[km]で、送信点から60[km]離れた地点に高さ300[m]のナイフエッジがあるときの受信点における電界強度の値
 周波数100[MHz]、送信アンテナの半波長ダイポールアンテナに対する相対利得10[dB]、水平偏波で放射電力1[kW]、送信アンテナの高さ100[m]、受信アンテナの高さ10[m]、送受信点間の距離90[km]で、送信点から60[km]離れた地点に高さ300[m]のナイフエッジがあるときの受信点における電界強度の値

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