無線工学1120

R5.10a-24

 次の記述は、図に示す周波数カウンタ(計数形周波数計)の動作原理について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1 T秒間にゲート回路を通過するパルス数Nを、計数演算回路で計数演算すれば、周波数Fは、F=N/T〔Hz〕として測定できる。

2 被測定入力信号の周波数が高い場合は、波形整形回路とゲート回路との間に分周回路が用いられることもある。

3 水晶発振器と分周回路で、擬似的にランダムな信号を作り、ゲート制御回路の制御信号として用いる。

4 被測定入力信号は入力回路でパルスに変換され、被測定入力信号と同じ周期を持つパルス列が、ゲート回路に加えられる。

解答

3 水晶発振器と分周回路で、擬似的にランダムな信号 基準時間を作り、ゲート制御回路の制御信号として用いる。

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