R5.07-2A3
R4.07-2A3
R2.11-2A4
解答
R5.07-2A3
1 1.3[㎡]
ワンポイント解説
λ/2ダイポールアンテナの実効面積\(A_e\)は、
\(A_e=0.13λ^2G_D\)[㎡]
\(λ\):波長[m]、\(G_D\):相対利得(真数)
・波長\(λ\)は、\(fλ=c\)より、
\(λ=\frac{c}{f}=\frac{300M}{300M}=1\)[m]
・相対利得\(G_D\)は、\(G_D=10\)[dB]より、デシベル計算
デシベル計算(素因数分解)
+10dB=10倍 +3dB=2倍
-10dB=1/10倍 -3dB=1/2倍
✕は+、÷は-
[dB]:\(G_D=10\)[dB]
真数:\(G_D=10\)
・\(A_e=0.13λ^2G_D\)[㎡]
\(=0.13×1^2×10=1.3\)[㎡]
R4.07-2A3
4 4.7[㎡]
・波長\(λ\)は、\(fλ=c\)より、
\(λ=\frac{c}{f}=\frac{300M}{500M}=0.6\)[m]
・相対利得\(G_D\)は、\(G_D=20\)[dB]より、デシベル計算
[dB]:\(G_D=20=10+10\)[dB]
真数:\(G_D=10×10=100\)
・\(A_e=0.13λ^2G_D\)[㎡]
\(=0.13×0.6^2×100=\frac{13×6×6}{100}≒4.7\)[㎡]
R2.11-2A4
1 1.8[㎡]
・波長\(λ\)は、\(fλ=c\)より、
\(λ=\frac{c}{f}=\frac{300M}{800M}=\frac{3}{8}\)[m]
・相対利得\(G_D\)は、\(G_D=20\)[dB]より、デシベル計算
[dB]:\(G_D=20=10+10\)[dB]
真数:\(G_D=10×10=100\)
・\(A_e=0.13λ^2G_D\)[㎡]
\(=0.13×(\frac{3}{8})^2×100=\frac{13×3×3}{64}≒1.8\)[㎡]
検索用キーワード(問題文の最初の一文)
自由空間において、周波数300[MHz]で半波長ダイポールアンテナに対する相対利得10[dB]のアンテナを用いるとき、このアンテナの実効面積の値
自由空間において、周波数500[MHz]で半波長ダイポールアンテナに対する相対利得20[dB]のアンテナを用いるとき、このアンテナの実効面積の値
自由空間において、周波数800[MHz]で半波長ダイポールアンテナに対する相対利得20[dB]のアンテナを用いるとき、このアンテナの実効面積の値
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