無線工学416(1)

R2.2a-12

 次の記述は、無線LANや携帯電話などで用いられるMIMO(Multiple Input Multiple Output)の特徴などについて述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1)  MIMOでは、送信側と受信側の双方に複数のアンテナを設置し、送受信アンテナ間に( A )の伝送路を形成して、空間多重伝送による伝送容量の増大の実現を図ることができる。

(2)  例えば、ある基地局からある端末への通信(下りリンク)において、基地局の複数の送信アンテナから異なるデータ信号を送信しつつ、端末の複数の受信アンテナで信号を受信し、( B )により送信アンテナ毎のデータ信号に分離することができ、新たに周波数帯域を増やさずに( C )出来る。

  A     B         C

1 単一    信号処理      高速伝送

2 単一    グレイ符号化    伝送遅延を多く

3 複数    グレイ符号化    伝送遅延を多く

4 複数    グレイ符号化    高速伝送

5 複数    信号処理      高速伝送

解答

5 複数    信号処理      高速伝送

語呂合わせ
   複数 空間 信号処理       高速伝送 波数帯域
   ガードバンド      送信アンテナ

 マモーミモー(MIMO)は
   複数空間信号無視(処理)して、高速道路で回していると
   ガードマン(バンド)から送信した

(1)  MIMOでは、送信側と受信側の双方に複数のアンテナを設置し、送受信アンテナ間に( 複数 )の伝送路を形成して、空間多重伝送による伝送容量の増大の実現を図ることができる。

(2)  例えば、ある基地局からある端末への通信(下りリンク)において、基地局の複数の送信アンテナから異なるデータ信号を送信しつつ、端末の複数の受信アンテナで信号を受信し、( 信号処理 )により送信アンテナ毎のデータ信号に分離することができ、新たに周波数帯域を増やさずに( 高速伝送 )出来る。

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