無線工学411(4)

R7.6a-8

 次の記述は、スペクトル拡散(SS)通信について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の(   )内には、同じ字句が入るものとする。

(1)  スペクトル拡散方式には、( A )方式、周波数ホッピング(FH)方式などがある。

(2)  周波数ホッピング(FH)方式は、( B )の周波数をあらかじめ定められた順序(ホッピングパターン)に従って、時間的に切り替えることによりスペクトルを拡散する。

(3)  ( A )方式は、送信側で用いた擬似雑音(PN)符号と同じ符号でしか復調(逆拡散)できないため秘匿性が高い。

  A        B

1 直接拡散(DS)   搬送波

2 直接拡散(DS)   デジタル波信号

3 ヘテロダイン   搬送波

4 ヘテロダイン   デジタル波信号

解答

1 直接拡散(DS)   搬送波

スペクトル拡散(SS)通信方式 語呂合わせ
 スペクトルを拡散するので、狭帯域の妨害に強い

直接拡散(DS)方式 秘匿性が良い 遠近問題 移動局側の制御 
      直接の 秘密(秘匿)良く 遠近に 移動して 
■周波数ホッピング(FH)方式 搬送波
      ホッピングの 搬送は あらかじめ定められている

(1)  スペクトル拡散方式には、( 直接拡散(DS) )方式、周波数ホッピング(FH)方式などがある。

(2)  周波数ホッピング(FH)方式は、( 搬送波 )の周波数をあらかじめ定められた順序(ホッピングパターン)に従って、時間的に切り替えることによりスペクトルを拡散する。

(3)  ( 直接拡散(DS) )方式は、送信側で用いた擬似雑音(PN)符号と同じ符号でしか復調(逆拡散)できないため秘匿性が高い。

コメント

タイトルとURLをコピーしました