無線工学305(2)

R6.6a-6

 次の記述は、図に示すマジックTについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、電磁波はTE10モードとする。

1  マジックTは、インピーダンス測定回路などに用いられる。

2  TE10波を③(E分岐)から入力すると、①と②(側分岐)に同位相で等分されたTE10波が伝搬する。

3  TE10波を④(H分岐)から入力すると、①と②(側分岐)に同位相で等分されたTE10波が伝搬する。

4  ④(H分岐)から入力したTE10波は、③(E分岐)へは伝搬しない。

解答

2  TE10波を③(E分岐)から入力すると、①と②(側分岐)に同位相 逆位相で等分されたTE10波が伝搬する。

語呂合わせ
   IN     ①②  同位相 (④からINして、①②から同位相で出力)
 フォーリンラブの ワンツー 同意確認

   IN     ①②  逆位相 (③からINして、①②から逆位相で出力)
 山  陰 地方は、      逆位相

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