R5.07-1A13
解答
R5.07-1A13
4 27 30.2 76.8
ワンポイント解説①
等価等方輻射電力(EIRP)
・送信電力[W]を[dBW]にデシベル計算 ※1[W]=0[dBW] 1[W]が基準の0[dBW]
・送信電力、給電損失、送信アンテナ利得の足し算をする。
デシベル計算
+10dB=10倍 +3dB=2倍
-10dB=1/10倍 -3dB=1/2倍
ワンポイント解説②
性能指数G/T
・システム雑音温度[K]を[dBK]にデシベル計算 ※1[K]=0[dBK] 1[K]が基準の0[dBK]
・受信アンテナ利得、給電損失、システム雑音温度の足し算をする。
デシベル計算
+10dB=10倍 +3dB=2倍
-10dB=1/10倍 -3dB=1/2倍
・システム雑音温度[K]を[dBK]にデシベル計算
・受信アンテナ利得、給電損失、システム雑音温度の足し算をする。
選択肢Bから+29dB~+32dBの答えを選択して、30.2[dB/K]
※30.2[dB/K]より、受信システム雑音温度=55-30.2=24.8[dBK]=300[K]
ワンポイント解説③
受信\(C/N_0\)
・等価等方輻射電力(EIRP)、伝搬損失、受信機の足し算をする。
受信\(C/N_0\)は、(問題の表と見比べて下さい) ※赤色はマイナスにします。
・等価等方輻射電力(EIRP) 27dBW
・伝搬損失 -209dBW
・受信アンテナ利得 57dBi
・給電損失(受信) -2dB
・ボルツマン定数 -228.6dBW/Hz/K
・システム雑音温度[dBK] 24.8dBK ←②で求めた[dBK]の方です。[K]ではない。
∴受信\(C/N_0=27-209+57-2-(-228.6+24.8)=76.8\)[dBHz]
検索用キーワード(問題文の最初の一文)
・表は、衛星通信のダウンリンクにおける回線設計の一例
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