無線工学920(2)

R5.2b-20

 次の記述は、図に示すマイクロ波通信の送受信点間の見通し線上にナイフエッジがある場合、受信地点において、受信点の高さを変化したときの受信点の電界強度の変化などについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、大地反射波の影響は無視するものとする。

1  見通し線より下方の領域へは、ナイフエッジによる回折波が到達する。

2  見通し線より上方の領域では、受信点を高くするにつれて受信点の電界強度は、自由空間の伝搬による電界強度より強くなったり、弱くなったり、強弱を繰り返して自由空間の伝搬による電界強度に近づく。

3  見通し線より下方の領域では、受信点を低くするにつれて受信点の電界強度は低下する。

4  受信点の電界強度は、見通し線上では、自由空間の電界強度のほぼ\(1/\sqrt{2}\)となる。

解答

4  受信点の電界強度は、見通し線上では、自由空間の電界強度のほぼ\(1/\sqrt{2}\)となる。 1/2となる。

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