無線工学912

R4.2b-20

 送信アンテナの地上高を121〔m〕、受信アンテナの地上高を1〔m〕としたとき、送受信アンテナ間の電波の見通し距離の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、大地は球面とし、標準大気における電波の屈折を考慮するものとする。

1 31 〔km〕

2 33 〔km〕

3 36 〔km〕

4 42 〔km〕

5 49 〔km〕

解答

5 49 〔km〕

見通し距離
 ※電波の屈折を考慮と言ったら、、、k=4/3
  \(k=4/3の時 d=4.12(\sqrt{h_1}+\sqrt{h_2}) [km]\) 
  語呂合わせ:資産(4 3) 良い2(412) 眼鏡(√)

  \(k=1の時 d=3.57(\sqrt{h_1}+\sqrt{h_2}) [km]\) 
  語呂合わせ:巫女なら(357) 眼鏡(√)

 送信アンテナの地上高を121〔m〕、受信アンテナの地上高を1〔m〕としたとき、送受信アンテナ間の電波の見通し距離の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、大地は球面とし、標準大気における電波の屈折を考慮するものとする。

\(k=4/3の時 d=4.12(\sqrt{h_1}+\sqrt{h_2}) [km]\) 
\(d=4.12(\sqrt{h_1}+\sqrt{h_2})\)
 \(=4.12(\sqrt{121}+\sqrt{1}=4.12(\sqrt{11^2}+\sqrt{1^2})\)
 \(≒49 [km]\)

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