無線工学829

R4.10b-19

 次の記述は、衛星通信に用いられる反射鏡アンテナについて述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1)  回転放物面を反射鏡に用いた円形パラボラアンテナは、一次放射器を( A )に置く。

(2)  回転放物面を反射鏡に用いた円形パラボラアンテナは、開口面積が( B )ほど前方に尖鋭な指向性が得られる。

(3)  主反射器に回転放物面を、副反射鏡に回転双曲面を用いるものに( C )がある。

  A           B      C

1 回転放物面の焦点    大きい    カセグレンアンテナ

2 回転放物面の焦点    小さい    カセグレンアンテナ

3 開口面の中心      大きい    ホーンアンテナ

4 開口面の中心      小さい    カセグレンアンテナ

5 開口面の中心      小さい    ホーンアンテナ

解答

1 回転放物面の焦点    大きい    カセグレンアンテナ

語呂合わせ
 回転放物面の焦点    大きい    カセグレンアンテナ
 
 反射鏡アンテナは、焦点で 大きく 利得を稼ぐ(カセグ)

(1)  回転放物面を反射鏡に用いた円形パラボラアンテナは、一次放射器を( 回転放物面の焦点 )に置く。

(2)  回転放物面を反射鏡に用いた円形パラボラアンテナは、開口面積が( 大きい )ほど前方に尖鋭な指向性が得られる。

(3)  主反射器に回転放物面を、副反射鏡に回転双曲面を用いるものに( カセグレンアンテナ )がある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました