無線工学828(2)

R5.6b-18

 次の記述は、衛星通信に用いられる反射鏡アンテナについて述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1)  衛星からの微弱な電波を受信するため、大きな開口面を持つ反射鏡アンテナが利用される。    

(2)  主反射鏡に回転放物面を、副反射鏡に回転双曲面を用いるものに( A )アンテナがある。    

(3)  回転放物面を反射鏡に用いたパラボラアンテナは、高利得のペンシルビームのアンテナであり、回転放物面の焦点に置かれた一次放射器から放射された電波は反射鏡により( B )となって放射される。また、アンテナの開口面の面積が( C )ほど前方に尖鋭な指向性が得られる。                

  A               B       C

1 カセグレン      球面波     小さい

2 カセグレン      平面波     大きい

3 フェーズドアレイ   球面波     小さい

4 フェーズドアレイ   平面波     大きい

5 フェーズドアレイ   平面波     小さい

解答

2 カセグレン      平面波     大きい

語呂合わせ
 回転放物面の焦点 大きい  カセグレンアンテナ
 カセグレン    ペンシル 大きい

 パラボラアンテナは 笑点(焦点)が 大きく 稼ぎ
           稼ぐ ペンシルは 大きい

(2)  主反射鏡に回転放物面を、副反射鏡に回転双曲面を用いるものに( カセグレン )アンテナがある。    

(3)  回転放物面を反射鏡に用いたパラボラアンテナは、高利得のペンシルビームのアンテナであり、回転放物面の焦点に置かれた一次放射器から放射された電波は反射鏡により( 平面波 )となって放射される。また、アンテナの開口面の面積が( 大きい )ほど前方に尖鋭な指向性が得られる。                

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