無線工学520(2)

30.10b-12

 次の記述は、デジタル無線通信で発生する誤り及びその対策の一例について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1)  デジタル無線通信で生ずる誤りには、ランダム誤りとバースト誤りがある。ランダム誤りは、送信した個々のビットに独立に発生する誤りであり、主として( A )によって引き起こされる。バースト誤りは、一般にマルチパスフェージングなどにより引き起こされる。

(2)  バースト誤りの対策の一つとして、送信する符号の順序を入れ替える( B )を行い、受信側で( C )により元の順序に戻すことによりバースト誤りの影響を軽減する方法がある。

  A                 B           C

1 他の無線システムからの干渉波    プレエンファシス    ディエンファシス

2 他の無線システムからの干渉波    ディエンファシス    プレエンファシス

3 他の無線システムからの干渉波    デインターリーブ    インターリーブ

4 受信機の熱雑音           デインターリーブ    インターリーブ

5 受信機の熱雑音           インターリーブ     デインターリーブ

解答

5 受信機の熱雑音           インターリーブ     デインターリーブ

語呂合わせ

 「ランダムバースト受信機の熱雑音統計的に独立な インターリーブデインターリーブ!解答を思い出す鍵!」

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