R5.2b-2
次の記述は、直交周波数分割多重(OFDM)伝送方式について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
1 OFDM伝送方式では、高速の伝送データを複数の低速なデータ列に分割し、複数のサブキャリアを用いて並列伝送を行う。
2 ガードインターバルを挿入することにより、マルチパスの遅延時間がガードインターバル長の範囲外であれば、遅延波の干渉を効率よく回避できる。
3 各サブキャリアの直交性を厳密に保つ必要がある。また、正確に同期をとる必要がある。
4 一般的に3.9世代移動通信システムと呼ばれる携帯電話の通信規格であるLTEの下り回線などで利用されている。
解答
2 ガードインターバルを挿入することにより、マルチパスの遅延時間がガードインターバル長の範囲外 範囲内であれば、遅延波の干渉を効率よく回避できる。
コメント