無線工学108(1)

R5.2b-1

　次の記述は、静止衛星による通信について述べたものである。（　　　）内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の（　　　）内には、同じ字句が入るものとする。

(1) 　衛星に搭載する中継装置の回線を分割し、多数の（　Ａ　）が共用するため、FDMA、TDMAなどの多元接続方式が用いられる。

(2) 　FDMA方式は、（　Ｂ　）を分割して各（　Ａ　）に回線を割り当てる。

(3) 　静止衛星と地球局間の距離が37,500kmの場合、一中継当たり（　Ｃ　）秒程度の電波の伝搬による遅延がある。

　　Ａ　　　　Ｂ　　　　　Ｃ

１　宇宙局　　時間　　　　0.1

２　宇宙局　　時間　　　　0.25

３　地球局　　時間　　　　0.1

４　地球局　　周波数　　　0.1

５　地球局　　周波数　　　0.25

５　地球局　　周波数　　　0.25

(1) 　衛星に搭載する中継装置の回線を分割し、多数の（　地球局　）が共用するため、FDMA、TDMAなどの多元接続方式が用いられる。

(2) 　FDMA方式は、（　周波数　）を分割して各（　地球局　）に回線を割り当てる。

(3) 　静止衛星と地球局間の距離が37,500kmの場合、一中継当たり（　0.25　）秒程度の電波の伝搬による遅延がある。