基礎1202

R5.01-2A17
R3.07-2A17
R2.01-1A17

解答

R5.01-2A17

4 6[pF]

分布容量\(C_O\)の公式
\(C_O=\frac{C_{S1}+4C_{S2}}{3}\)

\(C_O=\frac{C_{S1}+4C_{S2}}{3}=\frac{154-4×34}{3}=\frac{18}{3}=6[pF]\)

R3.07-2A17

3 6[pF]

R2.01-1A17

5 8

\(C_O=\frac{C_{S1}+4C_{S2}}{3}=\frac{252-4×57}{3}=\frac{24}{3}=8[pF]\)

ワンポイント解説

\(C_O\)の公式は、共振条件より
\(f_1\)のとき、\(ω_1L=\frac{1}{ω_1(C_O+C_{S1})}\) -①
\(f_2\)のとき、\(ω_2L=\frac{1}{ω_2(C_O+C_{S2})}\) -②
②÷①より、
\(\frac{ω_2}{ω_1}=\frac{ω_1(C_O+C_{S1})}{ω_2(C_O+C_{S2})}\)
\((\frac{ω_2}{ω_1})^2=\frac{C_O+C_{S1}}{C_O+C_{S2}}=(\frac{f_2}{f_1})^2\) -③
\(f_2=2f_1\)のとき、③式は、\(\frac{C_O+C_{S1}}{C_O+C_{S2}}=(\frac{f_2}{f_1})^2=4\)
\(C_O+C_{S1}=4C_O+4C_{S2}\)
\(3C_O=C_{S1}-4C_{S2}\)
よって、
\(C_O=\frac{C_{S1}-4C_{S2}}{3}\)

検索用キーワード

Lの分布容量(1) 図に示す回路において自己インダクタンスL[H]のコイルMの分布容量\(C_O\)を求めるために、標準信号発生器SGの周波数fを変化させて回路を共振させたとき、表に示す静電容量\(C_S\)の値が得られた。

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