基礎328(2)

基礎令和7年1月出題予想

R5.07-2A8
R5.01-2A6
R3.07-1A8
R1.07-1A6
R4.01-1A8
R3.07-2A6
R3.01-1A8

解答

R5.07-2A8

\(4 1,300[VA]   \frac{12}{13}\)

ワンポイント解説
 (1)各電力ベクトルを図で確認
   ※容量性(\(-j\frac{1}{ωC}\))は下向き、誘導性(\(+jωL\))は上向き
 (2)電力合成ベクトルを作図  ※上向きは遅れ、下向きは進み
 (3)回路電流\(\dot{I}=\frac{皮相電力}{交流電源電圧}\)
  \(力率=\frac{有効電力}{皮相電力}\)

(3)(2)図より回路の皮相電力は、\(1300\)[VA]である。
 \(力率=\frac{有効電力}{皮相電力}=\frac{1200}{1300}=\frac{12}{13}\)

R5.01-2A6

\(1 1,400\sqrt{2}[VA]   \frac{1}{\sqrt{2}}\)

(3)(2)図より回路の皮相電力は、\(1400\sqrt{2}\)[VA]である。
 \(力率=\frac{有効電力}{皮相電力}=\frac{1400}{1400\sqrt{2}}=\frac{1}{\sqrt{2}}\)

R3.07-1A8

\(3 1,400\sqrt{2}[VA]   \frac{1}{\sqrt{2}}\)

R1.07-1A6

\(5 1,400\sqrt{2}[VA]   \frac{1}{\sqrt{2}}\)

R4.01-1A8

\(3 1,300[VA]   \frac{12}{13}\)

(3)(2)図より回路の皮相電力は、\(1300\)[VA]である。
 \(力率=\frac{有効電力}{皮相電力}=\frac{1200}{1300}=\frac{12}{13}\)

R3.07-2A6

\(3 700\sqrt{5}[VA]   \frac{2}{\sqrt{5}}\)

(3)(2)図より回路の皮相電力は、\(700\sqrt{5}\)[VA]である。
 \(力率=\frac{有効電力}{皮相電力}=\frac{1400}{700\sqrt{5}}=\frac{2}{\sqrt{5}}\)

R3.01-1A8

\(3 600\sqrt{5}[VA]   \frac{2}{\sqrt{5}}\)

(3)(2)図より回路の皮相電力は、\(600\sqrt{5}\)[VA]である。 
 \(力率=\frac{有効電力}{皮相電力}=\frac{1200}{600\sqrt{5}}=\frac{2}{\sqrt{5}}\)

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

交流電圧\(\dot{V}=100\)[V]に誘導性負荷\(\dot{Z}_1\)、容量性負荷\(\dot{Z}_2\)及び抵抗負荷\(R\)を接続したとき、回路全体の皮相電力及び力率の値
交流電源電圧\(\dot{V}=100\)[V]に誘導性負荷\(\dot{Z}_1\)及び\(\dot{Z}_2\)を接続したとき、回路全体の皮相電力及び力率の値
交流電圧\(\dot{V}=100\)[V]に容量性負荷\(\dot{Z}_1\)、誘導性負荷\(\dot{Z}_2\)及び抵抗負荷\(R\)を接続したとき、回路全体の皮相電力及び力率の値
交流電源\(\dot{V}=100\)[V]に誘導性負荷\(\dot{Z}_1\)、\(\dot{Z}_2\)及び抵抗負荷\(R\)を接続したとき、回路全体の皮相電力及び力率の値
交流電源\(\dot{V}=100\)[V]に誘導性負荷\(\dot{Z}\)及び抵抗負荷\(R\)を接続したとき、回路全体の皮相電力及び力率の値

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