無線工学830

R4.10a-19

 次の記述は、VHF及びUHF帯で用いられる各種のアンテナについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1  コーナレフレクタアンテナは、サイドローブが比較的少なく、前後比の値を大きくできる。

2  コーリニアアレイアンテナは、スリーブアンテナに比べ、利得が大きい。

3  2線式折返し半波長ダイポールアンテナの入力インピーダンスは、半波長ダイポールアンテナの入力インピーダンスの約2倍である。

4  八木・宇田アンテナ(八木アンテナ)は、一般に導波器の数を多くするほど指向性は鋭くなる。

5  ブラウンアンテナは、水平面内指向性が全方向性である。

解答

3  2線式折返し半波長ダイポールアンテナの入力インピーダンスは、半波長ダイポールアンテナの入力インピーダンスの約2倍である。 約4倍である。

ポイント

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