無線工学701(2)

R6.2a-15

 次の記述は、パルスレーダーの性能について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1  距離分解能は、同一方位にある二つの物標を識別できる能力を表し、パルス幅が広いほど良くなる。

2  方位分解能は、アンテナの水平面内のビーム幅でほぼ決まり、ビーム幅が狭いほど良くなる。

3  最小探知距離は、主としてパルス幅に比例し、パルス幅をτ〔μs〕とすれば、約150τ〔m〕である。

4  最大探知距離は、送信電力を大きくし、受信機の感度を良くすると大きくなる。

5  最大探知距離は、アンテナ利得を大きくし、アンテナの高さを高くすると大きくなる。

解答

1  距離分解能は、同一方位にある二つの物標を識別できる能力を表し、パルス幅が広いほど 狭いほど良くなる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました