無線工学123(2)

R5.10b-2

 次の記述は、デジタル伝送方式における標本化定理について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1)  入力信号が周波数fo〔Hz〕よりも高い周波数成分を含まない信号(理想的に帯域制限された信号)であるとき、繰返し周波数が( A )〔Hz〕よりも大きいパルス列で標本化を行えば、標本化されたパルス列から原信号(入力信号)を( B )できる。

(2)  標本点の間隔が( C )〔s〕となる間隔をナイキスト間隔という。通常これより短い間隔で標本化を行う。

  A     B     C

1 2fo     再生    2 / fo

2 2fo     拡散    2 / fo

3 2fo     再生    1 / (2fo)

4 fo / 2    拡散    2 / fo

5 fo / 2    再生    1 / (2fo)

解答

3 2fo     再生    1 / (2fo)

語呂合わせ
 2fo         再生    1/(2fo)

 2倍した 標本化を 再生すると 半分(1/2)に

(1)  入力信号が周波数fo〔Hz〕よりも高い周波数成分を含まない信号(理想的に帯域制限された信号)であるとき、繰返し周波数が( 2fo )〔Hz〕よりも大きいパルス列で標本化を行えば、標本化されたパルス列から原信号(入力信号)を( 再生 )できる。

(2)  標本点の間隔が( 1 / (2fo) )〔s〕となる間隔をナイキスト間隔という。通常これより短い間隔で標本化を行う。

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