無線工学109(2)

R5.10b-1

 次の記述は、対地静止衛星を用いた衛星通信の特徴について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1)  静止衛星から地表に到来する電波は極めて微弱であるため、静止衛星による衛星通信は、( A )のころに、地球局の受信アンテナビームの見通し線上から到来する( B )の影響を受けることがある。

(2)  10〔GHz〕以上の電波を使用する衛星通信は、( C )による信号の減衰を受けやすい。

  A       B      C

1 夏至と冬至   空電雑音   降雨

2 夏至と冬至   空電雑音   大地反射波

3 春分と秋分   空電雑音   電離層シンチレーション

4 春分と秋分   太陽雑音   降雨

5 春分と秋分   太陽雑音   電離層シンチレーション

解答

4 春分と秋分   太陽雑音   降雨

(1)  静止衛星から地表に到来する電波は極めて微弱であるため、静止衛星による衛星通信は、( 春分と秋分 )のころに、地球局の受信アンテナビームの見通し線上から到来する( 太陽雑音 )の影響を受けることがある。

(2)  10〔GHz〕以上の電波を使用する衛星通信は、( 降雨 )による信号の減衰を受けやすい。

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