無線工学909(2)

R7.2a-20

 次の記述は、地上系のマイクロ波(SHF)通信の見通し内伝搬におけるフェージングについて述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、降雨や降雪による減衰はフェージングに含まないものとする。

(1)  フェージングは、主に( A )の影響を受けて発生する。

(2)  フェージングが発生する確率は、一般に伝搬距離が( B )なるほど高くなる。

(3)  晴天で風の弱いときは、雨天や強風のときに比べ、ダクト形フェージングが発生する確率は( C )なる。

  A         B    C

1 電離層の諸現象   短く   低く

2 電離層の諸現象   長く   高く

3 対流圏の気象    長く   低く

4 対流圏の気象    長く   高く

5 対流圏の気象    短く   高く

解答

4 対流圏の気象    長く   高く

語呂合わせ
 対流圏の気象   増加   しやすい   長く   高く   干渉性K形

 フェージングは、対流圏増加しやすい。長く 高く 干渉する。

(1)  フェージングは、主に( 対流圏の気象 )の影響を受けて発生する。

(2)  フェージングが発生する確率は、一般に伝搬距離が( 長く )なるほど高くなる。

(3)  晴天で風の弱いときは、雨天や強風のときに比べ、ダクト形フェージングが発生する確率は( 高く )なる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました