R2.10a-18
次の記述は、図に示すコーナレフレクタアンテナの構造及び特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、波長をλ〔m〕とする。
1 反射板の開き角が変わると、利得及び指向特性(放射パターン)が変わる。
2 反射板の開き角が90度の場合、S=λ程度のとき、副放射ビーム(サイドローブ)は最も少なく、指向特性は単一指向性である。
3 反射板の開き角が90度の場合、半波長ダイポールアンテナと反射板を鏡面とする3個の影像アンテナによる電界成分が合成される。
4 反射板の開き角が90度の場合、半波長ダイポールアンテナに比べ、利得が大きい。
解答
2 反射板の開き角が90度の場合、S=λ S=λ/2程度のとき、副放射ビーム(サイドローブ)は最も少なく、指向特性は単一指向性である。
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