無線工学823

R7.6b-18

 次の記述は、図に示すコーナレフレクタアンテナの構造及び特徴について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、波長をλ〔m〕とする。

(1) 反射板の開き角が90 度の場合、S =( A )程度のとき、サイドローブは最も少なく、指向特性は単一指向性となる。

(2)  (1)のとき、半波長ダイポールアンテナと反射板を鏡面とする( B )の影像アンテナによる電界成分が合成され、半波長ダイポールアンテナに比べ利得が大きくなる。

  A    B

1 λ/2   5個

2 λ/2   3個

3 λ    5個

4 λ    3個

解答

2 λ/2   3個

ポイント
 反射板の開き角が90度の場合、\(S=\frac{λ}{2}\)程度のとき
 ・サイドローブ 最小
 ・単一指向性

(1) 反射板の開き角が90 度の場合、S =( λ/2 )程度のとき、サイドローブは最も少なく、指向特性は単一指向性となる。

(2)  (1)のとき、半波長ダイポールアンテナと反射板を鏡面とする( 3個 )の影像アンテナによる電界成分が合成され、半波長ダイポールアンテナに比べ利得が大きくなる。

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