無線工学A1013

R4.07-1A12
R3.01-2A13
R2.01-1A12

解答

R4.07-1A12

4 90[m]

ワンポイント解説
 高度\(h=\frac{cΔfT}{2f}[m]\)
   c:電波の速さ\(3×10^8\)[m/s]
   Δf:送信波と受信波の周波数差[Hz]
    T:周波数が変化する時間[s]
    f:送信波の周波数の変化[Hz]

 高度\(h=\frac{cΔfT}{2f}[m]\)
   \(=\frac{3×10^8×12×10^3×\frac{1}{200}}{2×(4,350-4,250)×10^6}\)
   \(=\frac{3×10^8×12×10^3}{200×2×100×10^6}\)
   \(=\frac{3×12×10^{11}}{4×10^{10}}\)
   \(=3×3×10=90[m]\)

R3.01-2A13

2 450[m]

 高度\(h=\frac{cΔfT}{2f}[m]\)
   \(=\frac{3×10^8×60×10^3×\frac{1}{200}}{2×(4,350-4,250)×10^6}\)
   \(=\frac{3×10^8×60×10^3}{200×2×100×10^6}\)
   \(=\frac{3×60×10^{11}}{4×10^{10}}\)
   \(=3×15×10=450[m]\)

R2.01-1A12

4 90[m]

 高度\(h=\frac{cΔfT}{2f}[m]\)
   \(=\frac{3×10^8×12×10^3×\frac{1}{200}}{2×(4,350-4,250)×10^6}\)
   \(=\frac{3×10^8×12×10^3}{200×2×100×10^6}\)
   \(=\frac{3×12×10^{11}}{4×10^{10}}\)
   \(=3×3×10=90[m]\)

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

・航空機の対地高度計として搭載されたFM-CWレーダー(電波高度計)の送信波と受信波(反射波)の周波数差Δfが12[kHz]であった。この航空機の対地高度の値
・航空機の対地高度計として搭載されたFM-CWレーダー(電波高度計)の送信波と受信波(反射波)の周波数差Δfが60[kHz]であった。この航空機の対地高度の値

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