30.2a-8
次の記述は、デジタル変調のうち直交振幅変調(QAM)方式について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
1 16QAM方式は、16個の信号点を持つQAM方式である。
2 256QAM方式は、16QAM方式と比較すると、同程度の占有周波数帯幅で同一時間内に2倍の情報量を伝送できる。
3 16QAM方式は、周波数が等しく位相がπ/2〔rad〕異なる直交する2つの搬送波を、それぞれ8値のレベルを持つ信号で振幅変調し、それらを合成することにより得ることができる。
4 QAM方式は、搬送波の振幅と位相の二つのパラメータを用いて、伝送する方式である。
解答
3 16QAM方式は、周波数が等しく位相がπ/2〔rad〕異なる直交する2つの搬送波を、それぞれ8値 4値のレベルを持つ信号で振幅変調し、それらを合成することにより得ることができる。
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