無線工学B424

R6.01-1A17
R5.01-1A16
R4.01-1A16
R3.01-1A15
R2.01-1A16

解答

R6.01-1A17

5 29[dBμV/m]

ワンポイント解説
 F層1回反射伝搬
  ・放射電力100Wなら、受信電界=37-第2種減衰[dBμV/m]
   放射電力が100W以外なら、100W=37[dB]としてデシベル計算する。

 放射電力100Wなら、受信電界=37-第2種減衰=37-8=29[dBμV/m]

R5.01-1A16

2 6[dB]

 放射電力100Wなら、受信電界=37-第2種減衰

デシベル計算(素因数分解)
+10dB=10倍  +3dB=2倍
-10dB=1/10倍  -3dB=1/2倍
✕は+、÷は-
+8.5dB=7倍 ←問題文の最後(\(\log_{10}7=0.85\))より

 放射電力(真数)4.9kW(100W×49)=100W×7×7
 放射電力([dB])4.9kWdB=37+8.5+8.5=54[dB]
 受信電界48=54-第2種減衰
 第2種減衰=54-48=6[dB]

R4.01-1A16

3 51[dBμV/m]

 放射電力100Wなら、受信電界=37-第2種減衰
 放射電力(真数)10kW(100W×100)=100W×10×10
 放射電力([dB])10kWdB=37+10+10=57[dB]
 受信電界=57-6=51[dBμV/m]

R3.01-1A15

5 30[dBμV/m]

 放射電力100Wなら、受信電界=37-第2種減衰=37-7=30[dBμV/m]

R2.01-1A16

3 50[dBμV/m]

 放射電力100Wなら、受信電界=37-第2種減衰
 放射電力(真数)10kW(100W×100)=100W×10×10
 放射電力([dB])10kWdB=37+10+10=57[dB]
 受信電界=57-7=50[dBμV/m]

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

 送受信点間の距離が800[km]のF層1回反射伝搬において、半波長ダイポールアンテナから放射電力100[W]で送信したとき、受信点での電界強度の大きさの値
 送受信点間の距離が800[km]のF層1回反射伝搬において、半波長ダイポールアンテナから放射電力4.9[kW]で送信したとき、受信点での電界強度が48[dBμV/m]であった。第1種減衰が無いとき、第2種減衰量の値
 送受信点間の距離が800[km]のF層1回反射伝搬において、半波長ダイポールアンテナから放射電力100[W]で送信したとき、受信点での電界強度の大きさの値
 送受信点間の距離が800[km]のF層1回反射伝搬において、半波長ダイポールアンテナから放射電力10[kW]で送信したとき、受信点での電界強度の大きさの値

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