無線工学B206

R5.07-2A7
R4.01-1A6
R2.11-1A6

解答

R5.07-2A7

3 0.29

ワンポイント解説
 平行平板線路の\(\frac{d}{W}=0.37\log{\frac{b}{a}}\)
 \(d\):誘電体厚さ[m]、\(W\):導体幅[m]、\(a\):内部導体外径[m]、\(b\):外部導体内径[m]

 \(\log{\frac{b}{a}}=\log{6}=\log({2×3})=\log{2}+\log{3}=0.30+048=0.78\)
 \(\frac{d}{W}=0.37\log{\frac{b}{a}}\)
  \(=0.37×0.78=0.29\)

R4.01-1A6

1 0.22

 \(\log{\frac{b}{a}}=\log{4}=\log({2^2})=2\log{2}=2×0.30=0.60\)
 \(\frac{d}{W}=0.37\log{\frac{b}{a}}\)
  \(=0.37×0.60=0.22\)

R2.11-1A6

2 0.26

 \(\log{\frac{b}{a}}=\log{5}=\log({10÷2})=\log{10}-\log{2}=1-0.3=0.7\)
 \(\frac{d}{W}=0.37\log{\frac{b}{a}}\)
  \(=0.37×0.7=0.26\)

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

 図1は同軸線路の断面図であり、図2は平行平板線路の断面図である。これら二つの線路の特性インピーダンスが等しく、同軸線路の外部導体の内径b[m]と内部導体の外形a[m]との比(b/a)の値が6であるときの平行平板線路の誘電体の厚さd[m]と導体の幅W[m]との比(d/W)の値

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