無線工学B131

R4.07-2A4
R2.11-1A5

解答

R4.07-2A4

3 134  24

ワンポイント解説
 自由空間基本伝送損\(L\)は、
 ・\(f×d=20\)  → \(L=119\)[dB]  20分119番掛ける
 ・\(f×d=120\) → \(L=134\)[dB]  120分で134号線走る
 ・\(f×d=240\) → \(L=140\)[dB]  240分は100引く

 受信アンテナ利得\(G_r\)は、
  \(P_t+G_t-L+G_r=P_r\)より、
  \(G_r=P_r+L-P_t-G_t\)
   \(P_r\):受信入力レベル[dBm]
   \(P_t\):送信電力[dBm]
   \(G_t\):送信アンテナ利得[dB]

・\(f=6[GHz] d=20[km] f×d=120より、L=134[dB]\)
・\(P_r=-40[dBm] P_t=10[W]=10^4[mW]=40[dBm] G_t=30[dB]\)
 \(G_r=P_r+L-P_t-G_t\)
  \(=-40+134-40-30=24[dB]\)

R2.11-1A5

5 140  25

・\(f=6[GHz] d=40[km] f×d=240より、L=140[dB]\)
・\(P_r=-45[dBm] P_t=1[W]=10^3[mW]=30[dBm] G_t=40[dB]\)
 \(G_r=P_r+L-P_t-G_t\)
  \(=-45+140-30-40=25[dB]\)

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

 周波数6[GHz]、送信電力10[W]、送信アンテナの絶対利得30[dB]、送受信点間距離20[km]及び受信入力レベル-40[dBm]の固定マイクロ波の見通し回線がある。このときの自由空間基本伝送損L[dB]及び受信アンテナの絶対利得Gr[dB]の最も近い値の組合せ
 周波数6[GHz]、送信電力1[W]、送信アンテナの絶対利得40[dB]、送受信点間距離40[km]及び受信入力レベル-45[dBm]の固定マイクロ波の見通し回線がある。このときの自由空間基本伝送損L[dB]及び受信アンテナの絶対利得Gr[dB]の最も近い値の組合せ

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