無線工学A814

R4.07-1A8

解答

R4.07-1A8

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ワンポイント解説
 3段トータルの雑音指数\(F_t\)は、
  \(F_t=F_A+\frac{F_B-1}{G_A}+\frac{F_C-1}{G_AG_B}\) 真数で代入!
  減衰器の場合、\(F_A=L_A , G_A=-L_A\)
 ※減衰器Aが増幅器Aとしても出題されています。

デシベル計算([dB]→真数)
\(F_A=L_A=10[dB]=10\)
\(G_A=-L_A=-10[dB]=0.1\)
\(F_B=3[dB]=2\)
\(G_B=13[dB]=20\)
\(F_C=7[dB]=5\)

\(F_t=F_A+\frac{F_B-1}{G_A}+\frac{F_C-1}{G_AG_B}\)
 \(=10+\frac{2-1}{0.1}+\frac{5-1}{0.1×20}\)
 \(=10+10+2=22\)

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

・図に示す減衰器A及び増幅器B、Cを縦続接続した回路において、減衰器Aの減衰量\(L_A\)を10[dB]、増幅器Bの雑音指数\(F_B\)を3[dB]、利得\(G_B\)を13[dB]、増幅器Cの雑音指数\(F_C\)を7[dB]、利得\(G_C\)を10[dB]としたときの総合の雑音指数\(F\)(真数)の値

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