無線工学A1207

R1.07-1A15

解答

R1.07-1A15

5 23[dB]

ワンポイント解説
・表にして整理
・C/NのNが変化します。

・表にして整理します。

雑音電力
[比率]
C/N
[dB]
総合116
システム間総合の20[%]=1/5=-7dB

・C/NのNが変化します。
 上の表の雑音電力とは、C/N(Carrier to Noise Ratio)のNの事です。

システム間の雑音電力Nは、総合の20%=1/5=-7dBと言う事は、

例えば、総合C/N=16[dB]は、Cが26[dB]、Nが10[dB]なら、
総合C/N=26-10=16[dB]になります。
システム間C/NのNが総合のNより、7dB低いなら
システム間C/N=26-3=23[dB]になります。

したがって、システム間C/Nは、
\(システム間C/N=総合C/N+7dB=16+7=23[dB]\)

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

・衛星通信回線の干渉雑音に対する雑音配分量において、システム間干渉雑音電力を総合雑音電力の20[%]とする場合、システム間干渉雑音電力による搬送波電力対雑音電力比(C/N)の値

コメント

タイトルとURLをコピーしました