無線工学A105

R6.01-1A2

解答

R6.01-1A2

1 符号化対象の画像は、符号化処理の基本単位でありシーケンス単位で一定のブロックサイズのCTU(Coding Tree Unit)に分割し、さらに図1に示す通りCTUを再帰的に四分木分割することで可変ブロックサイズのCU(Coding Unit)に分割される。これにより画像の局所的な特性に対して符号化処理を適応化することが可能となり、例えば平坦な絵柄や一様な動きの領域についてはCUのサイズを小さく 大きくすることで符号化効率を向上できる。

ワンポイント解説

検索用キーワード(問題文の最初の一文)

・我が国の高度広帯域衛星デジタル放送方式(ISDB-S3)に用いられている映像符号化方式HEVC(High Efficiency Video Coding)の原理的な技術の特徴等

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