無線工学923(4)

R5.10b-20

 次の記述は、陸上の移動体通信の電波伝搬特性について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1) 基地局から送信された電波は、移動局周辺の建物などにより反射、回折され、定在波を生じ、この定在波の中を移動局が移動すると受信波にフェージングが発生する。一般に、周波数が( A )ほど、また移動速度が速いほど変動が速いフェージングとなる。

(2) さまざまな方向から反射、回折して移動局に到来する多数の電波の到来時間(伝搬遅延時間)に差があるため、帯域内の各周波数の振幅と位相の変動が一様ではなく、周波数選択性フェージングを生じる。伝送帯域が( B )場合は、その影響はほとんどないが、一般に、高速デジタル伝送の場合には、伝送信号に波形ひずみを生じる。受信点に到来する電波の遅延時間を横軸に、各到来波の受信レベルを縦軸にプロットしたものは、( C )と呼ばれる。

  A    B    C

1 高い   狭い   遅延プロファイル

2 高い   広い   M曲線

3 高い   広い   遅延プロファイル

4 低い   広い   M曲線

5 低い   狭い   遅延プロファイル

解答

1 高い   狭い   遅延プロファイル

語呂合わせ
      い い 周波数選択性 遅延プロファイル

 移動体は 高速(高 速)なのに 周波数 遅延

(1) 基地局から送信された電波は、移動局周辺の建物などにより反射、回折され、定在波を生じ、この定在波の中を移動局が移動すると受信波にフェージングが発生する。一般に、周波数が( 高い )ほど、また移動速度が速いほど変動が速いフェージングとなる。

(2) さまざまな方向から反射、回折して移動局に到来する多数の電波の到来時間(伝搬遅延時間)に差があるため、帯域内の各周波数の振幅と位相の変動が一様ではなく、周波数選択性フェージングを生じる。伝送帯域が( 狭い )場合は、その影響はほとんどないが、一般に、高速デジタル伝送の場合には、伝送信号に波形ひずみを生じる。受信点に到来する電波の遅延時間を横軸に、各到来波の受信レベルを縦軸にプロットしたものは、( 遅延プロファイル )と呼ばれる。

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