無線工学914

R4.2b-21

　次の記述は、スポラジックE（Es）層について述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選べ。

１ 　スポラジックE（Es）層は、F層とほぼ同じ高さに発生する。

２ 　スポラジックE（Es）層の電子密度は、D層より小さい。

３ 　スポラジックE（Es）層は、我が国では、冬季の夜間に発生することが多い。

４ 　スポラジックE（Es）層は、数ヵ月継続することが多い。

５ 　通常E層を突き抜けてしまう超短波（VHF）帯の電波が、スポラジックE（Es）層で反射され、見通し距離をはるかに越えた遠方まで伝搬することがある。

解答

５ 　通常E層を突き抜けてしまう超短波（VHF）帯の電波が、スポラジックE（Es）層で反射され、見通し距離をはるかに越えた遠方まで伝搬することがある。

スポラジックE（Es）層

１ 　スポラジックE（Es）層は、F層　E層とほぼ同じ高さに発生する。

２ 　スポラジックE（Es）層の電子密度は、D層より小さい。　E層より大きい。

３ 　スポラジックE（Es）層は、我が国では、冬季の夜間に　夏季の日中に発生することが多い。

４ 　スポラジックE（Es）層は、数ヵ月継続することが多い。　局所的、突発的に発生する。