R3.6b-20(R5.6b-21)
次の記述は、地上系のマイクロ波(SHF)通信の見通し内伝搬におけるフェージングについて述べたものである。( )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、降雨や降雪による減衰はフェージングに含まないものとする。
(1) フェージングは、( A )の影響を受けて発生する。
(2) フェージングの発生確率は、一般に伝搬距離が長くなるほど( B )する。
(3) ダクト形フェージングは、雨天や強風の時より、晴天で風の弱いときに発生( C )。
A B C
1 対流圏の気象 増加 しやすい
2 対流圏の気象 減少 しにくい
3 電離層の諸現象 増加 しにくい
4 電離層の諸現象 減少 しやすい
解答
1 対流圏の気象 増加 しやすい
語呂合わせ
対流圏の気象 増加 しやすい 干渉性K形
フェージングは、対流圏で増加して、K形に干渉しやすい
(1) フェージングは、( 対流圏の気象 )の影響を受けて発生する。
(2) フェージングの発生確率は、一般に伝搬距離が長くなるほど( 増加 )する。
(3) ダクト形フェージングは、雨天や強風の時より、晴天で風の弱いときに発生( しやすい )。
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