R5.10a-19
次の記述は、アダプティブアレーアンテナ(Adaptive Array Antenna)の特徴について述べたものである。( )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
(1) 一般に、アダプティブアレーアンテナは複数のアンテナ素子から成り、各アンテナの信号の( A )に適切な重みを付けて合成することにより( B )に指向性を制御することができ、電波環境の変化に応じて指向性を適応的に変えることができる。
(2) さらに、干渉波の到来方向に( C )を向け、干渉波を弱めて通信の品質を改善することもできる。
A B C
1 周波数 電気的 主ビーム
2 周波数 機械的 ヌル点(null:指向性パターンの落ち込み点)
3 振幅と位相 機械的 主ビーム
4 振幅と位相 電気的 ヌル点(null:指向性パターンの落ち込み点)
5 振幅と位相 電気的 主ビーム
解答
4 振幅と位相 電気的 ヌル点(null:指向性パターンの落ち込み点)
語呂合わせ
振幅と位相 ヌル点 振幅と位相 弱めて
アダプティブに動くと 振幅と位相が ヌルっと 弱める
(1) 一般に、アダプティブアレーアンテナは複数のアンテナ素子から成り、各アンテナの信号の( 振幅と位相 )に適切な重みを付けて合成することにより( 電気的 )に指向性を制御することができ、電波環境の変化に応じて指向性を適応的に変えることができる。
(2) さらに、干渉波の到来方向に( ヌル点(null:指向性パターンの落ち込み点) )を向け、干渉波を弱めて通信の品質を改善することもできる。
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