無線工学826(2)

R6.2b-18

 次の記述は、垂直偏波で用いる一般的なコーリニアアレーアンテナについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1 コーリニアアレーアンテナは、ブラウンアンテナに比べ、利得が大きい。

2 コーリニアアレーアンテナは、極超短波(UHF)帯を利用する基地局などで用いられている。

3 水平面内の指向特性は、全方向性である。

4 原理的に、放射素子として垂直半波長ダイポールアンテナを垂直方向の一直線上に等間隔に多段接続した構造のアンテナであり、隣り合う各放射素子を互いに同振幅、逆位相の電流で励振する。

解答

4  原理的に、放射素子として垂直半波長ダイポールアンテナを垂直方向の一直線上に等間隔に多段接続した構造のアンテナであり、隣り合う各放射素子を互いに同振幅、逆位相 同位相の電流で励振する。

語呂合わせ
 コーリニアアレイアンテナ 垂直半波長ダイポール 全方向性 大きい

 朝鮮(コリア)ダイポールは 全方向に 大きい
 各放射素子は同振幅、同位相の電流で励振する。

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