無線工学818(2)

R6.6a-18

 次の記述は、図に示す八木・宇田アンテナについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1  放射器の長さaは、ほぼ1/2波長である。

2  放射器と反射器の間隔lを1/2波長程度にして用いる。

3  導波器の数を増やすことによって、より利得を高くすることができる。

4  反射器は、放射器より少し長く、誘導性のインピーダンスとして働く。

5  最大放射方向は、放射器から見て導波器の方向に得られる。

解答

2  放射器と反射器の間隔lを1/2波長 1/4波長程度にして用いる。

ワンポイント解説
 導波器:電波の放射方向数を増やして利得UP
 放射器:1/2λ
 反射器:放射器との間隔1/4λ誘導性のインピーダンス

1  放射器の長さaは、ほぼ1/2波長である。

3  導波器の数を増やすことによって、より利得を高くすることができる。

4  反射器は、放射器より少し長く、誘導性のインピーダンスとして働く。

5  最大放射方向は、放射器から見て導波器の方向に得られる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました