無線工学509(2)

R7.6a-10

 次の記述は、スーパヘテロダイン受信機において生じることがある混信妨害について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1 近接周波数による混信妨害は、妨害波の周波数が受信周波数に近接しているときに生じる。

2 影像周波数による混信妨害は、中間周波増幅器の選択度を向上させることにより軽減できる。

3 相互変調による混信妨害は、受信機の入力レベルを下げることにより軽減できる。

4 相互変調による混信妨害は、一つの希望波を受信しているときに、二つ以上の強力な妨害波が到来し、それが受信機の非直線性により、受信機内部に希望波周波数又は受信機の中間周波数と等しい周波数を発生させたときに生じる。

解答

2 影像周波数による混信妨害は、中間周波増幅器 高周波数増幅器の選択度を向上させることにより軽減できる。

語呂合わせ
 〇影像周波数は      周波増幅部の選択度向上

  えいぞう(影像)さんは 高い     選択する

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