R5.2b-12
次の記述は、デジタル無線通信における遅延検波について述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選べ。
1 遅延検波は、基準搬送波を再生する搬送波再生回路が不要である。
2 遅延検波は、受信する信号に対し、1シンボル(タイムスロット)後の信号を基準信号として用いて検波を行う。
3 遅延検波は、一般に同期検波より符号誤り率特性が優れている。
4 遅延検波は、PSK通信方式で使用できない。
解答
1 遅延検波は、基準搬送波を再生する搬送波再生回路が不要である。
ポイント
2 遅延検波は、受信する信号に対し、1シンボル(タイムスロット)後 前の信号を基準信号として用いて検波を行う。
3 遅延検波は、一般に同期検波より符号誤り率特性が優れている。 優れていない。
4 遅延検波は、PSK通信方式で使用できない。 使用できる。
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