29.10a-8
次の記述は、PCM通信方式における量子化について述べたものである。( )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
(1) 直線量子化では、どの信号レベルに対しても同じステップ幅で量子化される。このとき、量子化雑音電力Nの大きさは、信号電力Sの大きさに( A )。したがって、入力信号電力が小さいときは、信号に対して量子化雑音が相対的に大きくなる。
(2) 信号の大きさにかかわらずS/Nをできるだけ一定にするため、送信側において( B )を用い、受信側において( C )を用いる方法がある。
A B C
1 比例する 圧縮器 識別器
2 比例する 乗算器 伸張器
3 関係しない 圧縮器 伸張器
4 関係しない 伸張器 識別器
5 関係しない 乗算器 圧縮器
解答
3 関係しない 圧縮器 伸張器
ポイント
量子化は、圧縮・伸張 を選べ!
(1) 直線量子化では、どの信号レベルに対しても同じステップ幅で量子化される。このとき、量子化雑音電力Nの大きさは、信号電力Sの大きさに( 関係しない )。したがって、入力信号電力が小さいときは、信号に対して量子化雑音が相対的に大きくなる。
(2) 信号の大きさにかかわらずS/Nをできるだけ一定にするため、送信側において( 圧縮器 )を用い、受信側において( 伸張器 )を用いる方法がある。
コメント