無線工学307

R6.6b-6

 次の記述は、図に示すT形分岐回路について述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選べ。ただし、電磁波はTE10モードとする。

1  図1に示すT形分岐回路は、H面分岐又は並列分岐ともいう。

2  図1において、TE10波が分岐導波管から入力されると、主導波管の左右に等しい大きさで伝送される。

3  図2に示すT形分岐回路は、E面分岐又は直列分岐ともいう。

4  図2において、TE10波が分岐導波管から入力されると、主導波管の左右の出力は逆位相となる。

解答

2  図1において、TE10波が分岐導波管から入力されると、主導波管の左右に等しい大きさで伝送される。

語呂合わせ
   IN     ①②  同位相 (④からINして、①②から同位相で出力)
 フォーリンラブの ワンツー 同意確認

   IN     ①②  逆位相 (③からINして、①②から逆位相で出力)
 山  陰 地方は、      逆位相

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