無線工学217(1)

R5.10b-5(R5.10a-5)

 図に示す理想的な演算増幅器(オペアンプ)を使用した反転増幅回路の電圧利得の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、図の増幅回路の電圧増幅度の大きさAV(真数)は、次式で表されるものとする。また、\(log_{10}{2}=0.3\)とする。
 \(A_V=R_2/R_1\)

1 9 〔dB〕

2 12 〔dB〕

3 18 〔dB〕

4 24 〔dB〕

5 36 〔dB〕

解答

3 18 〔dB〕

オペアンプ反転増幅回路の増幅度\(A\)
 \(A=\frac{R_2}{R_1}\)
 電圧増幅器なのでデシベル計算は2倍!

オペアンプ反転増幅回路の増幅度(A)
 \(A=\frac{R_2}{R_1}=\frac{64k}{8k}=8\)

デシベル計算 ※電圧は2倍
+10dB=10倍   +3dB=2倍
-10dB=1/10倍  -3dB=1/2倍

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