無線工学212(1)

R3.10a-7

 次の記述は、図に示す直列共振回路について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

この回路のインピーダンスŻ〔Ω〕は、角周波数をω〔rad/s〕とすれば、次式で表される。

$$Ż=R+j(ωL-\frac{1}{ωC})$$

この式において、ωを変化させた場合、( A )のとき回路のリアクタンス分は、零となる。このときの回路電流İ〔A〕の大きさは( B )、インピーダンスの大きさは、( C )となる。

    A           B      C

1   ωL=1/(ωC)   最大     最小

2   ωL=1/(ωC)   最小     最大

3   ωL=1/(ωC)   最小     最小

4   ωL=ωC       最小     最小

5   ωL=ωC       最大     最大

解答

1   ωL=1/(ωC)   最大     最小

語呂合わせ
 ωL=1/(ωC)  最大   最小
 リアクタンス    最大   最小

 母(分母)の リアクションは きく さく

この回路のインピーダンスŻ〔Ω〕は、角周波数をω〔rad/s〕とすれば、次式で表される。

$$Ż=R+j(ωL-\frac{1}{ωC})$$

この式において、ωを変化させた場合、( ωL=1/(ωC) )のとき回路のリアクタンス分は、零となる。このときの回路電流İ〔A〕の大きさは( 最大 )、インピーダンスの大きさは、( 最小 )となる。

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