R5.10a-2
次の記述は、デジタル伝送方式における標本化定理について述べたものである。( )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
(1) 入力信号が周波数fo〔Hz〕よりも高い周波数成分を( A )信号(理想的に帯域制限された信号)であるとき、繰返し周波数が( B )〔Hz〕よりも大きいパルス列で標本化を行えば、標本化されたパルス列から原信号(入力信号)を再生できる。
(2) 標本点の間隔が1 / (2fo) 〔s〕となる間隔をナイキスト間隔という。通常これより
( C )間隔で標本化を行う。
A B C
1 含まない 2fo 短い
2 含まない fo / 2 短い
3 含む fo / 2 短い
4 含む 2fo 長い
5 含まない 2fo 長い
解答
1 含まない 2fo 短い
語呂合わせ
含まない 2fo 短い
標本化を 含まないから 2倍 短い
(1) 入力信号が周波数fo〔Hz〕よりも高い周波数成分を( 含まない )信号(理想的に帯域制限された信号)であるとき、繰返し周波数が( 2fo )〔Hz〕よりも大きいパルス列で標本化を行えば、標本化されたパルス列から原信号(入力信号)を再生できる。
(2) 標本点の間隔が1 / (2fo) 〔s〕となる間隔をナイキスト間隔という。通常これより( 短い )間隔で標本化を行う。
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