無線工学122

R4.2a-2

 次の記述は、直接拡散(DS)を用いた符号分割多重(CDM)伝送方式の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1  送信側で用いた擬似雑音符号と同じ符号でしか復調できないため秘匿性が高い。

2  拡散変調では、送信する音声やデータなどの情報をそれらが本来有する周波数帯域よりもはるかに広い帯域に広げる。

3  拡散符号により、情報を広帯域に一様に拡散し電力スペクトル密度の低い雑音状にすることで、通信していることの秘匿性も高い。

4  受信時に混入した狭帯域の妨害波は受信側で拡散されるので、狭帯域の妨害波に弱い。

解答

4  受信時に混入した狭帯域の妨害波は受信側で拡散されるので、狭帯域の妨害波に弱い。 強い。

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