無線工学115(4)

R7.2a-2

 次の記述は、対地静止衛星を利用する通信について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

1  3機の通信衛星を赤道上空に等間隔に配置することにより、極地域を除く地球上のほとんどの地域をカバーする通信網が構成できる。

2  衛星の電源には太陽電池が用いられるため、年間を通じて電源が断となることがないので、蓄電池は搭載する必要がない。

3  衛星通信では、一般に送信地球局から衛星へのアップリンク用の周波数と衛星から受信地球局へのダウンリンク用の周波数が対で用いられる。

4  衛星通信に10〔GHz〕以上の電波を使用する場合は、大気圏の降雨による減衰を受けやすい。

5  VSAT制御地球局には大口径のカセグレンアンテナを、VSAT地球局には小型のオフセットパラボラアンテナを用いることが多い。

解答

2  衛星の電源には太陽電池が用いられるため、年間を通じて電源が断となることがないので、蓄電池は搭載する必要がない。 春分及び秋分の頃の夜間に地球の影に入るため、その間は衛星に搭載した蓄電池で電力を供給する。

1  3機の通信衛星を赤道上空に等間隔に配置することにより、極地域を除く地球上のほとんどの地域をカバーする通信網が構成できる。

3  衛星通信では、一般に送信地球局から衛星へのアップリンク用の周波数と衛星から受信地球局へのダウンリンク用の周波数が対で用いられる。

4  衛星通信に10〔GHz〕以上の電波を使用する場合は、大気圏の降雨による減衰を受けやすい。

5  VSAT制御地球局には大口径のカセグレンアンテナを、VSAT地球局には小型のオフセットパラボラアンテナを用いることが多い。

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