R3.10b-1
次の記述は、静止衛星通信の特徴について述べたものである。( )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
(1) 衛星と地球局間の距離が37,500〔km〕の場合、往路及び復路の両方の通信経路が静止衛星を経由する電話回線においては、送話者が送話を行ってからそれに対する受話者からの応答を受け取るまでに、電波の伝搬による遅延が約( A )あるため、通話の不自然性が生じることがある。
(2) 静止衛星は、( B )の頃の夜間に地球の影に入るため、その間は衛星に搭載した蓄電池で電力を供給する。
(3) ( C )個の通信衛星を赤道上空に等間隔に配置することにより、極地域を除く地球上のほとんどの地域をカバーする通信網が構成できる。
A B C
1 0.1秒 春分及び秋分 2
2 0.1秒 夏至及び冬至 3
3 0.5秒 春分及び秋分 3
4 0.5秒 夏至及び冬至 2
解答
3 0.5秒 春分及び秋分 3
語呂合わせ
地球局 0.5秒 春分及び秋分 3 36000km
地球が御病気(0.5秒)だ お彼岸に 3人 36000円見舞金
(1) 衛星と地球局間の距離が37,500〔km〕の場合、往路及び復路の両方の通信経路が静止衛星を経由する電話回線においては、送話者が送話を行ってからそれに対する受話者からの応答を受け取るまでに、電波の伝搬による遅延が約( 0.5秒 )あるため、通話の不自然性が生じることがある。
(2) 静止衛星は、( 春分及び秋分 )の頃の夜間に地球の影に入るため、その間は衛星に搭載した蓄電池で電力を供給する。
(3) ( 3 )個の通信衛星を赤道上空に等間隔に配置することにより、極地域を除く地球上のほとんどの地域をカバーする通信網が構成できる。
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