無線工学1123(3)

R7.2b-23

 次の記述は、図に一例を示すデジタル伝送方式における品質評価方法の一つであるアイパターンの観測について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1)  アイパターンは、識別器入力直前のパルス波形を、パルス繰返し周波数(クロック周波数)に同期させて、オシロスコープ上に描かせたものである。

(2)  アイパターンの( A )の開き具合は、識別における雑音に対する余裕の度合いを表し、アイパターンの( B )の開き具合は、クロック信号の統計的なゆらぎ(ジッタ)等による識別タイミング劣化に対する余裕の度合いを表している。

(3)  アイパターンの縦の開きが小さくなると、符号誤り率が( C )なる。

  A   B   C

1 縦   横   大きく

2 縦   横   小さく

3 横   縦   大きく

4 横   縦   小さく 

解答

1 縦   横   大きく

アイパターンの縦は振幅、横は位相

(1)  アイパターンは、識別器入力直前のパルス波形を、パルス繰返し周波数(クロック周波数)に同期させて、オシロスコープ上に描かせたものである。

(2)  アイパターンの(  )の開き具合は、識別における雑音に対する余裕の度合いを表し、アイパターンの(  )の開き具合は、クロック信号の統計的なゆらぎ(ジッタ)等による識別タイミング劣化に対する余裕の度合いを表している。

(3)  アイパターンの縦の開きが小さくなると、符号誤り率が( 大きく )なる。

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