無線工学108(1)

R7.6b-1

 次の記述は、対地静止衛星による通信について述べたものである。(   )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の(   )内には、同じ字句が入るものとする。

(1)  衛星に搭載する中継装置の回線を分割し、多数の( A )が共用するため、FDMA、TDMAなどの多元接続方式が用いられる。

(2)  FDMA方式は、( B )を分割して各( A )に回線を割り当てる。

(3)  静止衛星と地球局間の距離が37,500〔km〕の場合、1往復当たり( C )秒程度の電波の伝搬による遅延がある。

  A       B     C

1 地球局   時間    0.1

2 地球局   周波数   0.1

3 地球局   周波数   0.25

4 宇宙局   時間    0.1

5 宇宙局   時間    0.25

解答

3 地球局   周波数   0.25

(1)  衛星に搭載する中継装置の回線を分割し、多数の( 地球局 )が共用するため、FDMA、TDMAなどの多元接続方式が用いられる。

(2)  FDMA方式は、( 周波数 )を分割して各( 地球局 )に回線を割り当てる。

(3)  静止衛星と地球局間の距離が37,500〔km〕の場合、1往復当たり( 0.25 )秒程度の電波の伝搬による遅延がある。

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